猪苗代湖キャンプツアー
アースクエストの猪苗代湖キャンプツアーに行ってきました。はじめてのキャンプツアーで、前日から準備をしても少しそわそわしていました。当初の予定地だった笹川流れは、前線が通過する影響で波風とも強くなる予報です。
■ 5月3日(土) ■
13時に猪苗代湖の秋山浜キャンプ場に集合なので、8時に新潟の自宅を出発しました。三川まで国道49号をドライブがてら運転しました。途中、阿賀野川の対岸に望川閣が見えました。先日、自転車で行ってきた温泉宿です。そして、三川から磐越自動車道を使って磐梯河東まで行きました。東北自動車道の上りはかなり渋滞しているようです。
11時に秋山浜キャンプ場に到着しました。小さい無料キャンプ場ですが、駐車場やトイレがゲレンデの近くにあり、猪苗代湖を挟んで磐梯山が見えます。すでに沢山のテントが張られていました。僕もテントを張りましたが、事前に練習していたお陰で、スムーズに張ることができました。
13時になりましたが、渋滞に捕まっている人がいて、出艇は14時頃になりました。風がどんどん強くなっていくので、自己紹介を後回しにして、さっそく漕ぎ出しました。今回のカヤックは、ウォーターフィールド社の不知火(しらぬい)です。乗り降りが楽な反面、風の影響を受けやすい艇だそうです。今日は風が強いし、大丈夫かな。。
不知火に乗り込むと、確かに脚をしまうのは楽でしたが、僕の脚が太いのか、艇内では脚が少し窮屈でした。太腿がつっかえる感じです。でも、ぐらつきも少なく、嫌いな艇ではありません。水温も低いので、この2日間、沈しませんように。
風がどんどん強くなってきたので、初日のツアーは早々に終わりました。僕は今シーズンの初漕ぎで緊張していたので、何が何だか分からないまま終わりました。湖の波はピッチが速いですが、うねりはないので、このコンディションでも無事に漕ぐことができました。それにしても、皆、上手だったな~。
今回の参加者はガイドの紺野さん、福島のエンドウさん、年間100回漕ぎが目標のイワミさん、茨城のイワマさん、那須のモンマさん夫妻、守屋さん、まーさん、僕の、全部で9名でした。皆さん、超ベテランです。
夜は宴会になりました。美味しい食事と、皆さんの濃いカヤック話を聞けて楽しかったです。あと、それぞれが持ち寄ってきたアウトドアグッズが勉強になりました。ただ、湖畔の夜はかなり寒かったです。飲み過ぎて明日に響くと悪いので、少し早めにテントに戻りました。風はどんどん強くなっていきます。明日には風が止んでいることを祈りながら、就寝しました。
■ 5月4日(日) ■
朝からよく晴れています。風は風速7mくらいあるものの、昼に向かって少しずつ弱くなっていく予報です。二日目からサブ・ガイドのハタケヤマさんが加わりました。
風が弱まるのを待ちながら、ゆっくり朝食をとりましたが、なかなか弱くならないので、「風の中を漕ぐ講習」ということで、二日目がスタートしました。
岬の風裏を出ると風が一気に強くなります。その風の強い中をスイープストロークだけでターンをして戻ってくる練習をしました。技術の未熟さに加え、風に弱い艇だったので、かなり苦労しましたが、スイープストロークの始めと終わりを意識すると方向転換がうまくいきました。ただ、風が強いと風下に外傾させるのが怖かったです。あと、個人的には体の力を抜いて、艇に体を預けることが一番の課題でした。当面、僕にとっての最大の課題です。
【個人メモ】脚の力を抜いて、上体はやや前傾させて漕ぐこと。
昼近くになってなって風も収まってきたので、いよいよツーリング開始です。と言っても、行きは向かい風の中を漕ぐことになりました。漕いでもなかなか進みませんが、風に向かって真っすぐ漕ぐのは結構楽しかったです。風に一人だけ流されていくのは辛いですが。。スイープストロークばかりになる前に、早め早めに進行方向を調整しながら漕ぐことが大事です。
帰りはすっかり穏やかになった猪苗代湖を楽しみながら漕ぎました。適度な追い風で漕ぐのも楽です。楽なはずです。。でも、なぜか僕は艇が不安定に感じ、行きと同様に必死でした。
無事にゴールして、二日間のキャンプツアーも無事に終わりました。緊張もしたけど、やっぱり、もっともっと漕ぎたいですね。ただ、今回はベテランの方々に付いて行くので必死で、かなり疲れました。技術は比べものになりませんが、スピードだけは何とか食らいつくことができました。それは、少し自信になりました。カヤックの奥の深い話もたくさん聞くことができ、良い刺激を受けたキャンプツアーでした。僕もいつか、あんな風にうまくなりたいな~。
帰りは国道49号をゆっくり帰りました。今度は紅葉の頃にドライブしたいなと思う道でした。新潟に着くと、ちょっとしたサプライズがありました。全身筋肉痛ですが、楽しいキャンプツアーでした。
13時に猪苗代湖の秋山浜キャンプ場に集合なので、8時に新潟の自宅を出発しました。三川まで国道49号をドライブがてら運転しました。途中、阿賀野川の対岸に望川閣が見えました。先日、自転車で行ってきた温泉宿です。そして、三川から磐越自動車道を使って磐梯河東まで行きました。東北自動車道の上りはかなり渋滞しているようです。
11時に秋山浜キャンプ場に到着しました。小さい無料キャンプ場ですが、駐車場やトイレがゲレンデの近くにあり、猪苗代湖を挟んで磐梯山が見えます。すでに沢山のテントが張られていました。僕もテントを張りましたが、事前に練習していたお陰で、スムーズに張ることができました。
13時になりましたが、渋滞に捕まっている人がいて、出艇は14時頃になりました。風がどんどん強くなっていくので、自己紹介を後回しにして、さっそく漕ぎ出しました。今回のカヤックは、ウォーターフィールド社の不知火(しらぬい)です。乗り降りが楽な反面、風の影響を受けやすい艇だそうです。今日は風が強いし、大丈夫かな。。
不知火に乗り込むと、確かに脚をしまうのは楽でしたが、僕の脚が太いのか、艇内では脚が少し窮屈でした。太腿がつっかえる感じです。でも、ぐらつきも少なく、嫌いな艇ではありません。水温も低いので、この2日間、沈しませんように。
天気は良いですが、風は強かった |
風がどんどん強くなってきたので、初日のツアーは早々に終わりました。僕は今シーズンの初漕ぎで緊張していたので、何が何だか分からないまま終わりました。湖の波はピッチが速いですが、うねりはないので、このコンディションでも無事に漕ぐことができました。それにしても、皆、上手だったな~。
今回の参加者はガイドの紺野さん、福島のエンドウさん、年間100回漕ぎが目標のイワミさん、茨城のイワマさん、那須のモンマさん夫妻、守屋さん、まーさん、僕の、全部で9名でした。皆さん、超ベテランです。
風を避けて更衣室の建物の裏にテントを張りました。 |
夜は宴会になりました。美味しい食事と、皆さんの濃いカヤック話を聞けて楽しかったです。あと、それぞれが持ち寄ってきたアウトドアグッズが勉強になりました。ただ、湖畔の夜はかなり寒かったです。飲み過ぎて明日に響くと悪いので、少し早めにテントに戻りました。風はどんどん強くなっていきます。明日には風が止んでいることを祈りながら、就寝しました。
■ 5月4日(日) ■
朝からよく晴れています。風は風速7mくらいあるものの、昼に向かって少しずつ弱くなっていく予報です。二日目からサブ・ガイドのハタケヤマさんが加わりました。
風が弱まるのを待ちながら、ゆっくり朝食をとりましたが、なかなか弱くならないので、「風の中を漕ぐ講習」ということで、二日目がスタートしました。
シーカヤックは本当に美しいですね。 |
左から2番目のオレンジ色の艇が不知火です。 |
岬の風裏を出ると風が一気に強くなります。その風の強い中をスイープストロークだけでターンをして戻ってくる練習をしました。技術の未熟さに加え、風に弱い艇だったので、かなり苦労しましたが、スイープストロークの始めと終わりを意識すると方向転換がうまくいきました。ただ、風が強いと風下に外傾させるのが怖かったです。あと、個人的には体の力を抜いて、艇に体を預けることが一番の課題でした。当面、僕にとっての最大の課題です。
【個人メモ】脚の力を抜いて、上体はやや前傾させて漕ぐこと。
![]() |
真ん中の黄色いPDFを着ているのが僕です。 |
昼近くになってなって風も収まってきたので、いよいよツーリング開始です。と言っても、行きは向かい風の中を漕ぐことになりました。漕いでもなかなか進みませんが、風に向かって真っすぐ漕ぐのは結構楽しかったです。風に一人だけ流されていくのは辛いですが。。スイープストロークばかりになる前に、早め早めに進行方向を調整しながら漕ぐことが大事です。
途中の浜に上って、少し休憩。 |
帰りはすっかり穏やかになった猪苗代湖を楽しみながら漕ぎました。適度な追い風で漕ぐのも楽です。楽なはずです。。でも、なぜか僕は艇が不安定に感じ、行きと同様に必死でした。
もうすぐゴール。 楽しかったツアーも終わりです。 |
無事にゴールして、二日間のキャンプツアーも無事に終わりました。緊張もしたけど、やっぱり、もっともっと漕ぎたいですね。ただ、今回はベテランの方々に付いて行くので必死で、かなり疲れました。技術は比べものになりませんが、スピードだけは何とか食らいつくことができました。それは、少し自信になりました。カヤックの奥の深い話もたくさん聞くことができ、良い刺激を受けたキャンプツアーでした。僕もいつか、あんな風にうまくなりたいな~。
帰りは国道49号をゆっくり帰りました。今度は紅葉の頃にドライブしたいなと思う道でした。新潟に着くと、ちょっとしたサプライズがありました。全身筋肉痛ですが、楽しいキャンプツアーでした。