筋肉率と筋肉量の計算方法
昨日、ジムで筋肉率と筋肉量の計算方法について話題になりました。その時、スマホで検索したら、次のような計算方法が紹介されていました。
★体重60kg、体脂肪率20%の場合
①(体重)×(体脂肪率)=(体脂肪量)
60kg×0.2=12kg
(※20%を小数に直すと0.2)
②(体重)-(体脂肪量)=(骨+内蔵+筋肉)
60kg-12kg=48kg
③(骨・内蔵・筋肉)÷2=(筋肉量)
48kg÷2=24kg
④(筋肉量)÷(体重)=(筋肉率)
24kg÷60kg×100=40%
言われてみれば、体脂肪率が分かれば、体脂肪量も分かりますよね。算数でやった濃度○%の食塩水○グラムに含まれる食塩の重さは?みたいな計算です。ただ、体脂肪になると急に生々しくなります。
上の計算方法で一番驚きだったのが③の式、つまり、(骨+内蔵+筋肉)の半分が筋肉だと計算してしまう点です。でも、平均的な体型だったら、ほぼこんな感じなのかもしれません。
ただ、この計算方法だと少し面倒なので、筋肉率と筋肉量を出すだけなら次のように計算した方が簡単です。
★体重60kg、体脂肪率20%の場合
①(100%-体脂肪率)÷2=(筋肉率)
(100%-20%)÷2=40%
②(体重)×(筋肉率)=(筋肉量)
60kg×0.4=24kg
(※40%を小数に直すと0.4)
理想体重を(身長-110)kgと計算するくらいアバウトな計算方法だと思いますが、知っておくと便利かもしれませんね。