ヘラクレス

映画「ヘラクレス」を見てきました。主演はドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)で、こういう役をさせるにはうってつけですね。ヘラクレスと言えば、ギリシャ神話に出てくる英雄です。予告編で見る限り、てっきりギリシャ神話の映画だと思っていましたが、ちょっと違いました。

舞台は神話のギリシャではなく古代ギリシャで、神の子ヘラクレスを名乗る傭兵の物語です。なので、ペルセウスが主人公の「タイタンの戦い」より、ペルシア戦争を描いた「300」に近い話でした。神の子として見ると物足りないけど、人間として見ると超人で、その辺のバランスが良かったです。

感想としては、面白かったです。スッキリしました。それに何と言っても、怪力キャラが主人公というのが最高です。子供の時から「サイボーグ009」では005のジェロニモが好きでした。普通、怪力キャラは主人公になりにくいものですが、パワーで敵をなぎ倒すのはやっぱりカッコいいです。それに、ドウェイン・ジョンソンは相変わらずのプロレスラー体型で、それもまたカッコいいです。俺も筋トレ頑張ろうって気持ちになります。

映画の終わりにアニメのエンドロールが流れますが、そこで「12の難業」の舞台裏というか、ヘラクレスがいかにして魔物を退治していったかが描かれています。はじめはそのアニメの意味に気付かなかったので、勿体ないことをしました。

★★★☆☆
(3/5)

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