ナギを迎えに仙台に行っていました。いや~、疲れた。。 なるべく早く出発するつもりでしたが、ミニの助手席を外すのに手こずってしまい、少し出発が遅れてしまいました。 パドルコーストのナギは全長が5m15cmで、ミニに乗せるには長すぎます。そこで、2分割艇にしました。2分割の場合、スターン側で分割するのが一般的なようですが、それだとスケグのコードをいちいち取り付けるのが面倒です。そこで、アースクエストの紺野さんの助言でバウ側で2分割することにしました。長さ的にもミニに乗せられそうだし、ミニの助手席を外せばバウの部分は車内に入れられそうです。 新潟から山形を通って、仙台へ向かいました。新潟はまだ雪は降っていませんでしたが、山形からは前が白くなるくらい雪が降っていて、道路にも積もっていました。今季初の雪道運転にしては、少しハードでした。 予定より遅れて、アースクエストの事務所に到着しました。事務所では子供たちの野外イベントをやっているところでした。 そして、いよいよナギと対面。写真で見ていましたが、実物はもっと美しく感じました。これが自分のカヤックになるんだ~。それと、新艇の匂いを初めて嗅ぎました。車にも、家にも、新車や新築の匂いがあるように、カヤックにも新艇の匂いってあるんですね。 試しに乗ってみました。決して脚が長いわけではない(むしろ、短い…)のですが、体が硬いのか、尻がデカいのか、脚が太いのか、大抵、シーカヤックに乗ると窮屈なので、ペダルを少し前に、シートを少し後ろに付けてもらいました。そのお陰で、以前、紺野さんのナギに乗せてもらった時より、スムーズに乗り込むことができました。こんな細かい調整もしてもらえるのだから、やっぱり、自艇はいいものです。 ただ、あまり感慨にふけっている時間もないので、早速、カヤックを分割してミニに載せるとピッタリの長さでした。安心した~。ちなみに、分割は蝶ネジを回すだけで簡単です。 スターン側を前にして乗せています 続いて、バウの部分を助手席側に入れてみました。ちゃんと入りました。 パドルコーストのシーカヤックをミニで運んでいる例として、セドナとかはありましたが、ナギでも大丈夫です。2分割でも、通常のスターン側の分割ならもっと余裕なはずです。ただ、その場合は、助手席には収まらないかもしれないので、...